株式におけるロングショート戦略について簡単に書きたいと思います。
昨年度は、マクロ/CTA戦略が好調で話題となりました。
この戦略のファンドは株のみならず、債券・為替の先物市場に多く資産配分しているケースが多くパフォーマンスをかなり上げました。
金利変動やコモディティのボラティリティはファンドリターンにとってポジティブな要因となります。
ロングショート戦略とは?
今回はロングショート戦略なので、一般的な個人投資家もイメージがつきやすい戦略かと思います。
簡単に書きますと、上がりそうな銘柄を買い(ロング)下がりそうな銘柄を空売り(ショート)する。
例えば、同一業種の割安な銘柄を買って割高な銘柄を売るといった具合です。
実際には、買いと売りの比重をどちらかに傾けて適用することが多く、株式相場の上げ下げに左右されずに、小幅なリターンを積み上げていく手法になります。
同銘柄のCBと株式を組み合わせることもあれば、多岐多様な戦略となり収支が安定する取引になります。
これまで、長く続いた低金利下では、良い銘柄も悪い銘柄も一緒に上昇することが多く、また、相場良い状況であれば、単に株を買うだけで問題はないのですが、リバランスが急速に起こる為、確りとポートフォリをリバランスする手間やマーケットの状況を確り理解をしないと投資はなかなか勝てません。
個別株投資はあまりという方について、これまで低コストのパッシブ運用がもてはやされてきた時期が長く、これに盲信する場合も注意が必要です。
マクロ経済が不安定で流動性も劣後した環境では、債務不履行の高い企業にも同時に投資するリスクも発生します。
中央銀行の支えがなくなる環境においては、より優れた銘柄選定が必要となり、加えてダイナミックな資産配分がより重要となり、株を単に買う、インデックスをセットで買うという方式から、個別で様々な資産を持ちながらの戦略への回帰が起きつつあります。
その際に個人単位でも色々できることがあります。
具体的にどんなやり方があるのか?
一般的な取引手法
1.単純なものは、同セクター感での割高割安のロングショートやセクター毎のロングショートです。
リバランスに合わせて、ロングとショートを組み合わせることで、リターンを最大化していきます。
定期的なメンテナンスは必要ですので、手間暇についてはかかりますが、それすら面倒だという方においては、一種の作業として1つ良いものをこちらに書いておきます。
コア戦略となる個人投資家の武器となる手法
POにおいてのロングショートでの裁定取引です。
増資における需給が悪化した株式のショートポジションを取りつつ、現物でディスカウントの効いた増資株を受け取ることで、鞘取りが可能となります。
この取引は基礎と応用編の真ん中に位置する一番メジャーな取引で、トータルで勝ち続ける投資家やある程度機械的にやりたい投資家は、こういったトレードを中心に組み立てを行っています。
更に武器となる他人とは差別化が図れる知る人ぞ知る手法
こちらは入口となるものと最終出口になるものの2点を商品として販売しておりますので、ご興味があれば使ってみてください。
十分この内容1つでレベルが大きく上がり、安定した収支が積み上げられるのではないでしょうか。
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気軽にお問い合わせやDM等々をいただいても構いませんが、ある程度業界が長い方や、歴が長い方については、どんな相場でも取引をしてきていますので、このような安定した収支が稼げるトレードというのは、個人投資家ができる取引の中ではとコア戦略の1つとなります。
株や為替が上がる下がるのみでトレードしてきた方からしたら、不思議だと思われるかもしれませんが、資金を大きく張れる投資というのは角度が高いものになりますので、非常に重宝する取引となります。
また、証券会社も大手を使いますので、なぜこの証券会社が存在しているのか?、なぜ個人投資家がこれらの証券会社を使うのか?について謎も解決するかと思います。